
最近、ふとこんなことを考えることがあります。
「企業って、大きくすればするほど、サービスも良くなるんだろうか?」
もちろん、大きな会社には人手や資金力があって、
設備投資や分業が進み、効率的にサービスを回せる強みがあります。
ただ一方で、お客様からこんな声を聞くこともあります。
「細かな希望が伝わりにくくなった」
「担当がコロコロ変わって不安だった」
「結局、誰が責任を持ってくれているのかわからなかった」――
企業規模が大きくなればなるほど、一定の距離や“仕組み化”が必要になります。
でもそれが、かえって本来の“寄り添い”や“気づかい”を遠ざけてしまうこともあるのではないか、と思うのです。
私たち松本工務店は、決して大きな会社ではありません。
だからこそ、直接顔を合わせてお話を聞き、現場を見て、提案して、施工までする。
そんな一つひとつの積み重ねを大事にしてきました。
規模の大小にかかわらず、
「ちゃんと向き合ってくれる人がいる」
そんな信頼こそが、サービスの根っこなのかもしれません。
背伸びをせず、今できることを、丁寧に。
松本工務店は、“近くてちょうどいい”サービスを、これからも目指していきます。